すわ じゅんこ
日本のシンガーソングライター・歌手。栃木県大田原市出身。
日本の曲をミャンマー語で歌った動画がSNSを通じて1日で再生回数25万回を超え、それがきっかけでミャンマー最大の祭り「水かけ祭り」のステージで約5万人の前でパフォーマンスを行う。その模様がテレビで全国放送され、ミャンマーでの知名度を一気に上げた。
大田原市国際親善大使。
2019年1月にミャンマーでCDデビューを果たし、ミャンマーでの活動を本格化。
2019年3月より当社yatharのイメージモデルとして同社CMにも出演中。
日本とミャンマーの架け橋として歌手活動を続けるすわじゅんこさんは、現在ミャンマーで最も有名な日本人の一人と言っても過言ではないでしょう。
今日は、そんなすわ じゅんこさんの美貌の秘訣を探ります。すわじゅんこさんファンの皆様にはもちろんのこと、美容や健康に興味のある女性は必読です!
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yathar : 本日はライブ当日のお忙しい中、貴重なお時間を頂戴し有難うございます。すわさんにはyatharのイメージモデルとしてご活躍いただいているので弊社スタッフはもちろん、いつも積極的にすわさんのご活躍を拝見しているのですが、今回すわさんのインタビューをしようとミーティングで話が上がった際、真っ先に女性スタッフから出た意見が、すわさんの「美貌の秘訣」をぜひお伺いしたい、ということでした。やはり女性はそこが気になりますよね。
ご存知の通りyatharはダイニングプラットフォームなので、特に食生活を中心に「美貌の秘訣」をお伺いできたらな、と思っております。よろしくお願いします。
Suwa Junko : こちらこそ、素敵なお時間を作ってくださり光栄です。有難うございます。また、美貌だなんておっしゃっていただいて大変恐縮です。今日は、普段私が気をつけている事をお伝えして、少しでも皆様の参考になったら良いな、と思っておりますので、よろしくお願いします。
yathar : それでは早速、普段お忙しい生活を送られていらっしゃると思うのですが、普段の生活習慣で、美しさを保つ為に特に気にかけていることはありますか?
Suwa Junko : たくさん気をつけている事はあるのですが、特に気をつけている事の一つが、「体を冷やさないようにすること」です。お茶やお水を飲む際には、氷抜きにして常温で飲むように心がけています。もともと冷え性なこともあり、体が冷えると肌荒れをしたり、肩こりをしたり、体の不調をきたすことが多いので、暑いミャンマーで冷たいものを飲みたくなる気持ちをグッと堪え、常温の飲み物を飲む事を徹底しています。
yathar : 体を冷やさない意識、とても大事ですね。それでは、お食事面ではいかがでしょうか。ミャンマーだと油系の料理が多く、なかなか健康的な食事を続ける事は難しいと思いますが、どのように工夫されていますか?
Suwa Junko : はい、食事をする時にはできる限り野菜を食べることを気を付けています。
職業柄、ライブがあったりお付き合いが多いので半分くらいはどうしても外食です。レストランでの食事の際も、まずはお肉や油物の前に、野菜系のスープや煮込み、生野菜スティックなどを何よりも先に食べてるようにしています。ミャンマー料理ですとガピが付いてくる生野菜がありますよね。そういったお野菜系はとても重要です。パパイヤサラダや冷やしトマトなども良いですね。
yathar : なるほど、食べる順番というのも大きなポイントになりますね。参考になります。外食が多くなるとのことですが、ヤンゴンで日本食レストランには行かれますか?
Suwa Junko : 頻繁に伺います。やはり、日本人ですからね。ミャンマー料理も大好きですが、日本食をいただくとホッとします。yatharにもたくさんの日本食レストランが掲載されていますよね。お得なクーポンや予約機能などを活用できるので大変便利ですし、いつも活用させていただいております。
yathar : 嬉しいです!有難うございます。
yathar : すわさんは、ミャンマーのローカルレストランにも行かれたりはするんですか?
Suwa Junko : もちろんです。大好きです。特に辛くて酸っぱいスープ系のお料理がお気に入りです。とにかく酸っぱいものが好きで(笑)。スープだと体に良いハーブも使われていて、野菜も摂れますし体も温まりますから、積極的にいただきます。
ミャンマーローカルというところで言いますと、最近シャン州出身のスタッフがお土産に買ってきてくれたチンソーカッティーというドリンクをいつも愛飲しています。腸の活性化に効果があり、新陳代謝も良くなるとのことで、飲むと体調が良いんです。ヤンゴンでも購入できるようなのでお勧めしたいです。1:5くらいで水やソーダで割ると甘酸っぱくて飲みやすく、女性は絶対に好きな味だと思います。
yathar : お酒で割るのも美味しいそうですね(笑)そういえば、すわさんはお酒は飲まれるんですか?
Suwa Junko : あまり強くはないのでたくさんは飲めませんが、周りにいる方々が飲まれていると、一緒に少し飲んでみたりします。ビールが飲めないので、梅酒ソーダや普段はワインを飲むことが多いです。赤ワインはお酒の中で最も体に悪影響が少なく、動脈硬化の予防効果もあるとも言われています。飲みやすくする為にソーダで割って飲むのが最近のお気に入りです。
yathar : 赤ワインのソーダ割り。女性にはピッタリでお洒落な飲み方ですね!お酒を飲んでリラックスする時間も必要ですね。
Suwa Junko : はい。実は今日、一番言いたかったことでもあるのですが、一番の美容健康法は、ストレスを溜めないことだと思うんです。私はいつも自分の直感を掴み取ろう、自分がワクワクする事をずっとやり続けようと意識して生活するようにしています。逆に自分がこれはちょっと違うなと思ったことはなるべくやらない、と決めることでできる限りストレスをなくすように心かげています。
また、ビルを見るよりも緑を見ること、疲れているなと感じ始めた時こそ、焦らずに一つ一つゆっくり実行してみます。
ミャンマーの方に合うのかどうかは分からないのですが、暖かいシャワーをゆっくり浴びて体を温めるのも私のストレス解消のコツです。
yathar : ストレス解消というところでいうと、睡眠もとても大切ですよね?
Suwa Junko : そうなんです。実は私にとって何よりも大切にしている時間は睡眠です。
移動が多く、ライブがあると夜も遅くなってしまうことも多いですが、できる限り時間をコントロールして睡眠時間を確保するように心がけています。定期的にしっかり休みを入れ、休みの日には、作詞作曲や演奏練習をしつつ、時間があればとにかく眠り続けています(笑)
yathar : 睡眠、本当に大切ですね。また、女性の読者も多いので是非お伺いしたいのですが、お化粧やお肌のお手入れなどはどうされていますか?
Suwa Junko : シャワーや洗顔の後、化粧水をコットンにベチャベチャに浸して、パックのように顔に10分程度のせることをずっと続けています。乾燥対策になりますし、お肌をみずみずしく保つための工夫です。
yathar : お忙しいと思うのですが、運動はされてるのでしょうか?
Suwa Junko : 最近はヤンゴンに住む日本人の仲間たちとバトミントンを始めました。集中してスポーツをすると心を無にすることができます。いい汗をかくととてもリフレッシュします。
yathar : 本日はライブのリハーサル前にインタビューのお時間をいただいておりますが、普段はライブの日はどのように体調管理されますか?何かお食事などで気を使っていらっしゃることはありますか?
Suwa Junko : 敢えて特別なことはしない、ということでしょうか。直前1時間くらいまではとにかくリラックスすることを心がけ、良いイメージを体に取り込みます。そして直前の一瞬でライブのテンションに自分の気持ちを高めていきます。
お食事でいうと、辛いものなどは出来るだけ避けて、体に優しいものを食べるように心がけています。
yathar : なるほど。出来るだけ自然に、敢えて特別なことをしない心がけから、素敵なライブという特別な時間を造り出していらっしゃるんですね。ライブの話になりましたので、すわさんの本業である音楽のこともちょっと伺いたいのですが、普段、作詞や作曲はどのようにされているのですか?
Suwa Junko : メロディーはふとした瞬間に降ってきます。特に無理して作ろうとせず、リラックスしている瞬間に自然と降りてくるイメージです。そんな時にはすぐに携帯電話に録音しメロディーをストックしておきます。逆に、歌詞は苦手なので、しっかりと「書くぞ!」覚悟を決めて机に向かいます。心に浮かんだ思いをどう言葉にするかを考える時間が必要というイメージですね。
とにかく、よく寝て、よく休んで、リラックスしているときが一番良い曲がかけると思っているので、そういう時間を作るようにしています。
yathar : 本日はSakura Tower 20階にに位置するSky Bistroさんでのライブになりますが、どのようなライブですか?
Suwa Junko : 元々、スカイビストロさんから毎週このレストランに合う音楽が欲しいと要望をいただいていて、毎週金曜日に定例ライブをさせていただくことになりました。
その為、ライブハウスなどのコンサートと違い、あまりオリジナル曲に拘らず、皆様が知っているようなスタンダードナンバーやミャンマーの曲のカバーなどを多く交えたライブにしています。ミュージックチャージなどもないフリーライブなので、ぜひお時間がありましたら金曜日の夜はyathar magazine読者の皆さまにもSky Bistroにお越しいただき、素敵な時間を一緒に過ごせたら嬉しいな、と思っております。
yathar : ファンの方にとっては、直接すわさんにお会いできて、お話までできる貴重な時間になりますね。
Suwa Junko : 是非、直接皆さまとお会いして色々なお話しがしたいです。積極的に声をかけていただけたら嬉しいです。
yathar : 最後に、応援してくださっているファンの皆様に一言いただいても宜しいでしょうか。
Suwa Junko : いつも応援してくださって本当に有難うございます。1月にCDデビューさせていただき、今後はミャンマーにしっかり根付いて活動したいと思い、6月からは本格的に拠点を東京からヤンゴンに移しました。雨季である今はヤンゴンの地でオリジナルソングを増やすために曲作りをしたり、乾季に向けて準備をしています。乾季に入りましたら表立った活発な活動を始めていきたいと思っていますので、今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。
「yatharネシャーヤーメ!」*ミャンマー語で「ヤターで探してね!」の意。最後に、CMでおなじみの決め台詞を素敵な笑顔でいただきました!
ライブレポート
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当日セットリスト。
ステージ1
1. THE ROSE(Bette Midlerのカバー)
2. Time After Time(Cyndi Lauperのカバー)
3. Moon River(Andy Williamsのカバー)
4. A Whole New World(Regina BelleとPeabo Brysonのカバー)
5. Miraie(Kiroroのカバー)
6. I love you(尾崎豊のカバー)
7. 心のふるさと(すわじゅんこ オリジナル曲)
ステージ2
1.No One(Alicia Keysのカバー)
2.Close to you(Carpentersのカバー)
3.You Raise Me Up(Celtic Womanのカバー)
4.Maung(May Sweetのカバー)
5.Chit Tat Lar Pyi
6.Ma Sone See Khae Naing Myar
7.Arigato(すわじゅんこ オリジナル曲)
8.Yesterday Once More(Carpentersのカバー)
ご覧の通り、お馴染みのナンバーからオリジナル曲を交え、大満足のライブでした。yathar取材陣も、最後は仕事を忘れ、すっかりすわさんの歌声に癒されていました。日本語のオリジナル曲であっても、歌詞の分からないミャンマーの方が目に涙を浮かべていて、音楽は国境を超えることを実感した夜でした。