ミンガラーバー!
最近眼鏡を変えた眼鏡寿司です!
今回ご紹介するのはシュエゴンダイン通りにある和菓子のお店、
「青座」(Sweet Seiza)さんです!
この看板が目印です。
ミャンマー人の皆さんは和菓子をご存知ですか?
和菓子とはその名の通り日本の伝統的なお菓子の事をいいます。
日本には四季があり、和菓子はその季節によって味や見た目を変化させたりと、そんな日本の繊細さを持ち合わせている非常に美しいお菓子なのです。
そして青座は、ここミャンマーにてそんな和菓子を本格的に味わえるヤンゴン唯一のお店として、ヤンゴン在住の日本人界隈では、かねてから大変有名なお店なのです。
眼鏡寿司はプライベートでもお邪魔した事もあります。
しかし今回は、そんな素晴らしい和菓子は勿論の事、最近どうやら、
日本食ランチも始めた!
と言う事で取材に来たのです!
しかもランチは日替わり5,000チャット!!
むむむ!日本食で5,000チャットはかなり安いですよ!!!
さてそれでは早速チェックしてみましょう!
まず玄関から入ると、
な、ななんと…
ここは日本の高級料亭ですか?と言わんばかりの玄関!
日本人としてはとても落ち着きます。
そして、受付ではテイクアウト用の和菓子も売っております。
値段は串2つで1,500チャットと破格の安さ。
そして室内に入ると、
なんと畳!
どこまでも和を追求してますね。
日本人としては、このような部屋に入ると、少しピンッと背筋が伸びますね。
店内の至る所にはこだわり抜かれたインテリアの数々。
※ボックス席もあります
いやいや、これだけこだわり抜かれたお店で本当に5,000チャットでランチが食べられるのでしょうか??
そんな眼鏡寿司の不安を他所に、
今回いただくラインナップをまとめてご覧下さい!
じゃじゃーん
うどん!牛丼!シャケのお茶漬け!(ここまで5,000チャットのランチ)そしてみたらし団子!イチゴジュース!
ボリュームすご!
それでは早速まずは
豚肉うどんから!
実はこう見えて眼鏡寿司はうどんに目がないのです!
ジャパンカオスエといえばラーメンでもなく蕎麦でもなく、うどん!と思っている眼鏡寿司!
果たして、そんなうどん通の眼鏡寿司の口には合うのか!?
合いました!
麺はシコシコで豚肉もホロホロでめちゃくちゃ美味いです!
でも、何とまだ試行錯誤の段階だそうで、更に更に美味しさを追求していくとの事です。(今でも十分美味しいのですが、これ以上美味しくなっちゃうのか!)
そしてお次は牛丼!
実は牛丼は日本人にとってはアメリカ人のハンバーガーのような食べ物で日本には至る所に牛丼チェーン店が存在します。
でもミャンマーではまだまだ身近にはなっていない牛丼!
そんな牛丼は是非ミャンマーの方にも食べて貰いたい一品。
しかも味噌汁、キムチ、ネギ、チーズのトッピングも付いて5,000チャットとはまさに破格!
それではいただきます!
美味すぎてこの後の写真撮り忘れました。
そんな眼鏡寿司のおでこに、
「肉」
の字が出てた事は言うまでもありません(ミャンマーの方にはわからない表現なので無視して下さい)
さてそしてランチメニュー最後は
シャケ茶漬け
お茶をご飯にかけて流し込む。まさにシンプルイズベストの食べ物。
それがお茶漬けです。
それでは流し込みます。
くうぅ!!美味い!
個人的にはお酒を飲んだ後はお茶漬けが凄く食べたくなります。
昼までお酒を飲んで今度最後にランチに来よう。
そう思いました。
こんなに伝統的な「和」を感じることができるお店「青座」さんで5,000チャットの日替わりランチをいただけるなんて最高じゃないでしょうか!
そして、それだけではございません!
ご飯の後は甘い物。もちろん和菓子もいただきましょう!
みたらし団子です!
美味い!!
そしてオーナーの中原さんとガッチリ握手。
中原さん曰く、和菓子には欠かせない「あんこ」は、最初は自分たちが従業員のミャンマーの方に作り方教えていたそうですが、その後は従業員の皆さんが自主的にネット等で研究するようになり、今では完全に僕たちよりも「あんこ」作りが上手いプロフェッショナルになってしまって驚いています!と完敗宣言。
他にも、試作品をどんどん作ってきて店で出して良いか?と従業員から積極的に提案されたりするので、本当にミャンマーの方はバイタリティに溢れていて素晴らしいなぁ、と感心してるのだとか!
創作意欲の高いミャンマーの方々が作る本格和菓子。日本の和菓子には無い新しいミャンマー発の和菓子がここから生まれて、世界的に有名になる日が来るのもそう遠くないのかも!
最後はお土産をもらって恒例のみんなとパシャリ!